レビュー PS2 「GOD OF WAR」

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PlayStation2向けのアクションゲーム GOD OF WAR(ゴッド・オブ・ウォー)をクリアしました。実はカプコレ版発売日に買ってまして・・・。
GOD OF WARの舞台はギリシャ神話を舞台に一人の男がある目的のために戦うストーリーです。

シングルプレイ


主人公はクレイトスという男、蛮族との戦いのさなか、蛮族のリーダーに殺される直前に神アレスに力を求めたがゆえにアレスに従い、次々と敵を葬り去る悪魔のような男が妻と子供を見境無く殺してしまい、アレスからの開放を願い、神アレスに戦いを挑むために、他の神から授けられたミッションをクリアしていく・・・そんなストーリです。

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遠くに見えるのが神アレス、アレスも見境無く人間を殺していく。

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ストーリーは上に書いたように、クレイトスが力を求めず、蛮族に殺されていればこんな難題にならなかったのに・・・とプレイ中何度か思いましたよ、つーか自業自得だろうと。
説明書にも神アレスの「この男は愚か者だ。自業自得としか・・・」と書かれているので。

攻撃のパターンは豊富で通常の武器以外にも魔法も使え、力でごり押し以外の攻略パターンがあるのも良いです。通常の攻撃もコンボパターンが豊富に用意されているのも素晴らしい点です、ですが使えるコンボと使えないコンボが後半になるにつれ増えてくるのでそのへんも要改善でしょうか。
また敵は雑魚ばかりでなく上手く防御を使う敵も序盤から登場するので爽快感は想像していたより少なかったです。

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戦闘も敵を瀕死の状態に追い込むとCSアタックという条件が発生するのですがこれも敵に囲まれている状態では使いにくいので纏めてCSアタックが出来れば良いなとプレイ中何度か思いました。

グラフィックとサウンドに関してはGOD OF WARのすぐ前にプレイしたGENJIと比べて凄く優れているとは私は思わなかった。見せ方に関しては前述したとおりGOD OF WARの方が一枚上。
残虐表現はコンソールゲームの中では、かなり残虐かもしれないです。ただPCゲームなんかんで慣れてる人には問題ないレベルでしょう。
FPSで人間の頭をヘッドショットで吹っ飛ばすほうが残虐性は高いと思いますけどね、どうせ登場する敵は悪魔と神ですから。

謎解きに関しては非常に面白く感じました、これは結構良い感じに仕上がったんではないでしょうか。

それと死んでしまってもちょっと前のチェックポイントから復活できるというシステムは一々セーブを求められないと言う点で非常に優れているのでアクションゲームを作っている人には是非参考にして欲しいポイントかなと。
(PCゲームの場合クイックセーブ・クイックロードに該当するもの)
ストーリーは上で書いたとおり、クレイトスに同調出来るほど深い内容ではなかったので普通以下でしょうか。ギリシャ神話を知っていればもう少し楽しめたのでしょうが・・・。

PS2アクションゲームの中では良いゲームという判断がされてもおかしくないゲームであると思います。ただ死ぬほど面白い神ゲームかと言われると、そうでもないよと。
アクションゲームが得意な人や、謎解きもやってみたいって人、ボタン連打が苦じゃない人、GOD OF WARはお勧めです。
ストーリーを楽しみたい、敵を倒しまくる爽快感を求めてる人には向かないかなと。

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参考に■ オリュンポス十二神 - Wikipediaを見ると、多少面白くなるかな

システム


ゲームの内容はステージクリア型の典型的なアクションゲームですが各ステージには特色ある謎解きが用意されているので、アクション部分を楽しみたい人以外にも良いかと思われます。

カメラは自分で動かせないものの殆どは上手く主人公と敵との間隔を把握できる距離で適切に動いてくれます。しかし狭い足場で慎重な動きを要求される場所のカメラワークが悪い場所もあり、改善が必要。

操作性に関して
良く考えられており迷うことは無いでしょう。ストレスを感じるような無茶なボタン配置はありません。
途中から主人公の武器を強化することで、空中で回転しつつ敵を切る技があるのですがそれもL1キーを押しつつ通常の攻撃ボタンを押すだけで簡単に出せるので簡単に大技を出した感覚を味あわせてくれます。

その他やシステムに関して
ロード時間はほぼ発生しませんが、製作側が意図しない場所に戻ったり意図しない場所で死ぬとロードが発生します。またセーブ時にロードが発生し、ごく稀にセーブのタイミングでPS2が固まる現象がおきました。

サウンド


Sony MDR-DS1000を使っての感想です。

ドルビープロロジックIIに対応しています。

BGMは基本的には落ち着いた音楽ですが、一度的との戦闘シーンに入ると自然と盛り上げるような男性のハモリボイス+オーケストラサウンドで盛り上げてくれます。
低音も上手く効いているので、なかなか迫力ある感じが出ています。ただ戦闘が終わるとBGMも元に戻るので印象には残りにくい感じです。

サウンドエフェクトは足音も石の上、土の上、水溜りの上で音が変化し中々楽しませてくれます。武器も敵を斬る時「ブシャッブシャッ」と良い感じで、敵が防御するときは金属と金属のぶつかり合う音が上手く表現されていると思います。敵がローリングしながら吹っ飛ぶときは良い感じでサラウンドします。
ただ、主人公が使っている武器が終盤に入っても同じ音しか発しないので(ゲームの設定上、武器を大幅に変更できない)
その部分は何とか独特の味付けをして欲しかったです。エフェクトは良いのですがGENJIに比べると包囲感は弱く感じました。

グラフィック


神話風の建築物が殆どなのですが、街中や神殿、洞窟、謎のオブジェクト等のデティールは中々のレベルです。
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確かに中々のレベルなのですが、洞窟の中や暗い場所などはそれほど素晴らしいとはいえないと思います。また流行の擬似HDRも使っていないように思うので印象的な光の表現は無かったです。言われているほど素晴らしいグラフィックではないと感じました。
どちらかと言うとカメラワークを上手く使って壮大に見せる技法が優れていると言う感じでしょうか。

グラフィックの範疇に含まれるか微妙かもしれませんが、このゲームは血がドバドバでるのも特徴です。CEROレーティングでD(17歳以上対象)なのも頷ける感じです。
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こんな感じで血が滴っているのは勿論、敵を倒す際にも血が出るわ、首を引っこ抜くわ、胴体真っ二つだわと残虐表現も豊富に取り揃えられています。

それと画面出力でワイド出力とプログレッシブ出力に対応していますが
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上の画面がノーマル出力(4:3)

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上の画面がワイド出力(16:9)単に上下切り取りなのが分かり左右の情報量は増えてない

ゲーム中にムービーが挿入されますが、プリレンダムービーとPS2のリアルタイム映像をムービーにしただけのがありプリレンダは美しいのですが、後者はPS2クオリティなので若干損している感じです。
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(プリレンダムービーのクレイトス)





関連サイト


■ ゴッド・オブ・ウォー | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト
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