レビュー PS2 「DIRGE of CERBERUS FINAL FANTASY」

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7月頃に2000円位で購入して、一度プレイ後放置していたのですが昨日クリアしました。

感想


 キーボード&マウスでプレイしましたがコントローラーでプレイしてたらクリアしなかったと思うくら操作性に難ありでした。
値段も2000円位でしたが定価だったらブチギレでしょうね。1000円前後で忍耐力やPARを持ってる人なら楽しめるでしょう。
プリレンダムービーは非常に綺麗でした。

国内メーカーでFPSやTPSを積極的にリリースするメーカーは少ないのでこれからもどんどんチャレンジして欲しいと思いますが、その前に世の中で売れているFPSやTPSゲームをもう少し研究して欲しいかなぁ。



ストーリー


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 物語の舞台はFINAL FANTASY 7の三年後が舞台で、主人公はFF7のヴィンセント・バレンタイン。
ゲームは既存のFFシリーズとは違いTPS(Third Person Shooting)。FPS(First Person Shooting)をベースにしたアクションゲームのようなものです。バイオハザード4を想像すると良いかと思われます。

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ヴィンセント・バレンタインの出生の秘密とFF7でも一番最初に出てきた都市ミッドガルでの失踪事件の真相を解決する話です。
ヴィンセントの話はFF7の中でのヴィンセントの話自体を忘れていたために「へー」と言う感じで楽しめました。

ミッドガルでの失踪事件はストーリーの重要な部分に触れるので控えておきますが、ちょっとズルイかんじの展開。ミッドガル失踪事件での首謀者たちも、ちょっと痛い人って感じなのとバックグラウンドがゲーム内で語られていない為にDCFFに出てきたキャラクターにはFF7ほど愛着が沸きそうには無いですね、キャラクターデザインは良い感じなんですけど。
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システム


※ゲームはシングルプレイヤーとオンラインが備わっていますが、オンラインは最近流行のネットワークアダプタだけで遊べるのではなくPlayStationBB Unitが必須です。オンラインは今月の9/29で終了するそうです。

操作性
 操作が難しすぎる。というかテストプレイしてるのかプレイ中何度も疑問に思ったんですが。もしくはテストプレイヤーの質が下がっているのか・・・。

 まずDCFFがFPSを名乗っている場合がありますが、FPSを知らない人が開発したような操作感なのでこれをFPSゲームとしては受け入れることは出来ません。かといってTPS状態での操作感も決して良いとは言えません。
TPSの状態はキャラクターが左によって銃を構えている、といったバイオハザード4状態なのですがこれが操作しづらい、ついでに視野角も狭くなって素早い動きの敵には対処し切れません。
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 操作性は最悪と書きましたがDCFFはUSBキーボードとUSBマウスによって操作することが可能です。キーボードとマウス使っても快適にプレイできないのは、どうかと思いますがコンソールゲーム機で採用したのは素晴らしい点だと思います。
純粋なFPSゲームをコンソールマシンでやると、キーボード&マウスのPCでやってる人にはかなりイライラさせられてしまうと思うので、参考にして欲しいです。操作性は参考にしなくていいですけど。

戦闘システム
 緊急回避というローリング動作があるのですが、これもローリング後何故かしゃがむので回避の意味が殆どありません、ローリングによる相手へのダメージ攻撃は無いです。ジャンプもリアルタイムムービーやプリレンダでは超人的なジャンプ力ですがゲーム内では大き目の木箱の上にジャンプする事すら出来ません。ジャンプしながらの銃撃なんてもっての外です。

 銃撃以外にも打撃も出来ますが、初期と最後の章以外では殆ど使いません。なんせ与えるダメージが低すぎますから。ヴィンセントは変身攻撃も出来ますが、これも敵の銃撃一発食らうだけで転んでしまうんで使いどこが殆ど無い・・・。

 敵の動きや攻撃は単調な割りに、こちらに与えるダメージが大きくヴィンセントは回復を怠ると大変なことになります。
(体力がピンチになっても警告音とか鳴らないのも不親切すぎるでしょ、今時。回復アイテムの所持数制限をつける意味も分からないです)
 雑魚的が単調な攻撃の繰り返しの割りにボスクラスの敵になると素早い攻撃ばかりなのでDCFFの操作性と相まって、イライラすること請け合いです。というかですね、ボスクラスの敵がハメ技使うなと。
(でもラスボスは弱い)

 仲間の動きは酷い。大して強くないのにドンドン最前線に突っ込んでくれます。そのためゲームクリア後に仲間を守れたか?の評価は低くなるばかりです。またゲーム内ではヴィンセント以外にもケットシーとユフィが出てきますがユフィは操作することは出来ません、モデルデータ作ってあるのに・・・。
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 武器のカスタマイズが可能なシステムですが、最後の面ではカスタマイズしていた武器を遥かに超える凶悪な銃が使えるので笑ってしまいました。最初からその銃使えよと・・・。クリア後のデータ引継ぎ機能は存在しないので二週目をプレイする気にはなりません。クリア後の特典も無いに等しいです。

グラフィック


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やはりFF12なんかと比べるとイマイチな感じです。加えて殆どが暗いマップなので美しさを感じませんでした。

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プリレンダムービーも使われていますが、こちらは非常に美しかったです。その他のプリレンダムービーも非常に美しいレベルです。

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サウンド


関してですがDCFFもドルビープロロジックIIに対応しているのでSony MDR-DS1000を使っての感想です。
(Sony MDR-DS1000のレビューもしているんでそちらもどうぞ。)

 銃声や敵の発する声なんかは結構サラウンドを感じることが出来ました。上下のサラウンドも感じられたので非常に良い技術を使っているのでしょう。ただし、銃声や敵の声もパターンが少なく魅力に欠けるのは問題ですね。銃声は初期に手に入れられる物からカスタマイズが出来るのですが最後まで音の迫力に違いを感じることは無いですね。


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