
インストール完了後、再起動を促されます。再起動後、SSCPを起動するとスタートアップロゴが表示されます。Version4.0と確認できます。

以前からSonic Stageを使っていた場合はデータベースの更新が行われるらしいです。Sonic Stageに登録している曲が少ないせいか更新作業はすぐ終わりました。

初回設定でファイルの関連付けを尋ねられます、AACに対応していることが判ります。iPodメインで利用しているので私はAACの関連付けはしていません。

メイン画面のUIは従来のSSと変わりありません、もう少し進化させて欲しかったんですが。

ツール - 設定 - CD設定 - CD録音 - 設定を選び、コンピュータに取り込む際のフォーマット設定を確認できます。
Sonic Stage CPでAACフォーマットで取り込んだ場合、拡張子が3gpになることが理解できます。320~80kbpsで録音することが出来ます。

バージョン情報を見てみるとAACエンコードはFraunhofer社のを採用しているようです。HE-AACという文字が見えますね。

音楽を再生させた時にSSCPになって追加された機能である、アーティストリンクボタンが表示されます、これを押すと以下の画面が表示されました。

こんな画面でアーティストリンクの編集が出来るようです。アーティストリンクは沢山音楽を楽しむ人には良い機能かもしれません、またConnect Playerユーザーの人にとっては、やっと、と言ったところでしょうか。
次にAACの機能をメインに見ていきます。

SSCPのヘルプを見るとAACに関しての記述がありました。見てみるとSSCPでのエンコードはHE-AACではなく、AACLCであることが判ります。

試しにiTunesでエンコードしたAACファイルをSSCPに登録したところ、しっかり再生できました。ただしタグを理解できないらしく、ファイル名の情報しか表示されません。タグに対応していないのは手抜きだと思うんですけど。

Winampで利用できるHE-AAC形のファイルを登録しようとした所、エラーが出てしまいました。

Winampで利用できるエンコーダです、この中でSSCPで使えるのは下から二番目のMP4/LC-AAC Encoder v1.2だけでした、他AACエンコードは無理でした。

SSCPで試しにエンコードしてみてプロパティを見るとAACLCであることが判ります。

ファイルを確認すると拡張子が3gpであることが判ります、QuickTimeで再生も出来ます。もちろんiTunesに登録も出来ました。
AACに対応したのは素晴らしいです、ですがタグ情報の読み込みが出来ないのは先述したとおり手抜き以外の何者でもないです、SSCP4.1の早期リリースを望みます。
それと拡張子が3gpなのは何ででしょう、ソニーエリクソンの携帯でそういったのを使っていくとか決まったんでしょうか、いや、iTunesでも利用に問題無いんですけど何となくしっくりこないというか、えぇ。
それとPodcastを利用できるようにしてくれませんかね、iTunes使わない人にも使いやすいPodcastソフトとして売り込んで行けば。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
コメント