ビデオカードの技術は難しい

今やローエンドクラスの感さえあるGeForce6600GT使いの私ですが、それでも気になる最新のビデオカードの技術動向。

特に気になったのはHDRアンチエイリアシングという技術です。
Tom Clancy's Ghost Recon Advanced Warfighter のデモでHDRアンチエイリアシングの技術が使われているのですが
残念なことにGeForce 7900シリーズでも HDRアンチエイリアシングを有効にすることは出来ないと。
何故なのかと調べてみるとこの3DMarkにもあるHDRアンチエイリアシングについて詳しい記事があった
こちら

そして,最も重要なのは,二つのHDR/SM3.0 Graphics Testにおいて,アンチエイリアシング処理がFP16-64bitバッファ次元で行われることだ。
 なぜ重要なのか。それは,FP16-64bitバッファ次元でのアンチエイリアシングを有効にできるのは,2006年2月下旬時点でRadeon X1000シリーズのみだから。もっと言うと,GeForceシリーズでは,最上位のGeForce 7800であってもこの機能を持っていないため,3DMark06のテスト条件設定でアンチエイリアシングを有効にすると,HDR/SM3.0 Graphics Testを実行できないのである。


とGeForceシリーズでは現在使えない技術っぽいことが書かれていた。
ん、待てよHalf Life2 : Lost CoastでHDR にAAかけても動作したよな・・・と思い出して、これまた調べてみると次の記事に詳細が
こちら

当然,NVIDIA側にも言い分はある。まずHDRアンチエイリアシングについては「対応したアプリケーションがまだ少ない。また,HDRレンダリングにおけるアンチエイリアシング処理については,別の方法がある」(Tamasi氏)とのこと。ここでいう「別の方法」とは,一般的なLDR(Low Dynamic Range)バッファにトーンマッピングしてからアンチエイリアシング処理を行ったり,シェーダプログラムで行ったりすることなど。


ということはHL2 Lost Coastはこの技術を使っていたのかな?と。
ゲームソフト側のプログラムで対処していたらRadeonでもGeForceでもHDR にAAをかけても問題ないけど「別の方法」を用意されなかった場合はRadeon X1000シリーズ以外ではHDRアンチエイリアシングを楽しめないって事なのか。

しかしRadeon X1000シリーズには、未だに対応ソフトが出ていないものの少し欠点がある
こちら
SM3.0では頂点シェーダにテクスチャアクセス機能を与える「Vertex Texture Fetching」(以下VTF)と呼ばれる新規機能が追加されていた。VTFについてはGeForce 7800 GTXについて解説した記事に詳しいので,ここでは深く触れないが,例えば3Dモデルを粘土細工のように変形(モーフィング)させたり,あるいはボーン・スキニング用の行列データを入れておく大容量定数領域として活用したりと,VTFはSM3.0のウリのひとつだった。 だが,Radeon X1000シリーズはこのVTFに対応しないのである。


VTF対応のソフトは殆ど出ておらず、VTFの恩恵を受けるのは3D Mark 06位
こちら
Feature Testで大きく変わったものはあまりない。
SM3.0を使ったパーティクルシステムのデモは新しく加わったが,これは,ピクセルシェーダを使って物理演算を行うというものだ。演算の途中でVTF(Vertex Texture Fetch)を使用するので,Radeon X1000シリーズなど,ハードウェアでVTFをサポートしていないチップでは動かないテストでもある。


でもそのうちVTFを使ったソフトが当たり前に用に出てくるのは想像し易いなぁと。
というのもですねBattlefield 2142のスクリーンショットが幾つか公開されたのですが、その中にHDRを使ったっぽいの含まれていたのですよ。
(もちろんHDRじゃなくて単なるブルーム効果かもしれないんですけどね)
それに向けて調べてたって事なんですよ。
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