
アメリカでは2007年3月、日本では2007年5月に発売されたPS2版 Medal of Honor Vanguard (以下MoHV)のレビューです。
プレイ動画
評価
点数3/5 (5点満点中3点)
システム面はほぼ完璧、シングルプレイが短すぎ。
良い点・MoHEAから少しだけ良くなったグラフィック

・Dolby Prologic2によるサラウンド感
・一定退避で自動回復
・オートセーブ
・コンパス上に敵味方の位置が表示
・弾が当てやすい
・ダッシュでマップを駆け抜けられる
・輸送機からの降下シーン
・仲間と戦っている感
悪い点・シングルプレイがかなり短い
・エフェクト等で重い箇所は30fpsを下回る
・中途半端な武器アップグレード
・降下できる範囲が狭い
・自由度無し
・ステージ内で移動できるマップの範囲が一本道に戻った
・アメリカ軍ステージのみ
・オンラインマルチプレイは無い
シングルプレイ
弾の当てにくさはMoHEA(ヨーロッパ強襲)同様に解消されており問題なく当てる事が出来ます。また照準補正が入っているのか敵と照準が多少ずれていてもダメージが入りやすいです。
ステージ難易度は古参兵プレイの場合、最後までストレス貯めるような場面も無く快適に遊べました。過去のMoHシリーズの様な理不尽なダメージ設定は極力抑えられており、なぜダメージを受けたか分かり易くなっています。ただ最後のステージは突出した行動を取ると簡単に死ねるので要注意。
今までのシリーズの様な最終ステージが異常な難易度では無く、常識的な範囲になっているのは良い。


ステージは特別楽しいステージは残念ながらありませんでした。またステージ内を自由に移動する要素が無いのも残念。
ただ輸送機から降下するシーンはPS2のグラフィックながら心躍る感じでした。海外TVドラマ「Band of Brothers」が好きだった人にお勧めかも。
武器のアップグレード及び自由な降下ポイントは肩透かし。
アップグレードはわざわざアップグレードする必要もなく、出来る武器の種類が2つのみと限定されているのでかなりガッカリ。Medal of Honor Airborne(MoHA)と比べるまでも無い内容。
まだ自由降下も中途半端、MoHAが本当にマップ内なら殆ど自由に降下できるのに対し、MoHVは移動できる箇所が限定的過ぎ。
クリアまで3時間とかなり短め。
マルチプレイ
無し。
グラフィック


MoHEAから大幅な向上は無かったものの、ライティングが強化されステージの雰囲気が向上している点は個人的にマル。加えて仲間キャラクターと戦っている描画が多く出ているのも良い。
MoHEA同様30fpsを切る箇所があるものの、滑らかさでいえばMoHVの方が良い。
スクリーンショット


PCのMedal of Honor Spearhead (リロード)っぽい雰囲気だけど展開は異なる。


キャラクターが喋っている最中の口が開きすぎるのが気になる







関連サイト
■ メダル・オブ・オナー ヴァンガード - Wikipedia
- 関連記事
-
スポンサーサイト
コメント