
無料放送、BS238 FOX。
第二次世界大戦で活躍したアフリカ系アメリカ人(米軍の黒人兵士)が戦闘機で何をしていたかというドキュメンタリー番組。

陸軍士官学校の研究で人口の10%を占める黒人は体力的に問題無いと判断、ルーズベルト大統領が黒人系の団体から圧力(黒人の雇用を増やす)を受け、陸軍はアラバマ州タスキーギに大学を卒業した優秀な黒人を隔離し訓練を実施。教官は白人、それ以外は皆黒人。
ベンジャミン・デイビス・ジュニア、陸軍士官学校では完全に無視扱いされていた。
■ Benjamin O. Davis, Jr. - Wikipedia, the free encyclopedia
主に爆撃機の護衛任務、P-51マスタング。
爆撃機の被害が増えていたのでレッド・テイルズの任務が増加、爆撃機の死守が命題。デイビスは敵機を追わず護衛を最優先、理由は黒人のミスを指摘されないため。
爆撃機の乗組員からレッド・テイルズへの信頼が増加(爆撃機の乗組員は黒人とは知らない)。
撃墜されたジェファーソンは捕虜に、ドイツ軍はレッド・テイルズ、黒人パイロットの存在、出身も全て知っていた。


Me-262(ジェット戦闘機)を撃ち落したレッド・テイルズ。
終戦後、母国に帰還すると白人と黒人に分けられ出迎えの待遇も別。1948年、軍隊における黒人部隊の隔絶が撤廃。アメリカで公民権法が制定されたのは1964年の事でした。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
コメント