
使っているPCケースが古いためCPU温度が上昇しがちだったので、ENERMAXのETS-T40-TBに変更してみました。
■ENERMAX 世界トップクラスの熱抵抗性能 0.09°C/W 高い冷却性能を誇るサイドフロータイプ CPUクーラー ETS-T40-TB※いつの間にかLGA1150 (Haswell) に対応してました。
開封

箱を開けるとイキナリCPUクーラーとご対面、流行りのアップル風と言いますか。

付属品により、LGA1150(Haswell)、LGA1155(Sandy Bridge , Ivy Bridge)以外にLGA2011、LGA1366、LGA1156、LGA775、AM2、AM2+、AM3、AM3、FM1、FM2に対応しています。120mmのファンはPWMに対応。
グリスはキッチリ一回分のみなのが難点かも。
クーラー本体


ファンは金属ピンで簡単に取り外しが可能、ヒートパイプは銅製。


クーラー上部の三角形部分の突起(SEFエリアとVGF)が冷却効果を高めてくれるそうです。


CPUと触れる部分から16cmの高さが必要になります。
装着

マザーボードはASUSのP8Z77-V、バックプレートの設置方法が説明書だと分かりづらいんですが、適当にあてがって固定させてOKっぽい。

最後に上から押さえつけるパーツで固定させて完了。一番難しいのがバックプレートの位置固定だと感じました。
設置完了

クーラーでかい・・・。


ファンの部分がメモリスロット上部に入りますが、ファンの位置を変更で対応できそうです。
感想
今までのリテールクーラーでCPUをフルロードする場合、室温20度前後の環境だとCPUが75℃~80℃の間をふらついていて、ASUSのユーティリティから注意表記が何度も提示されて邪魔くさかったのですが、今回のETS-T40-TBに変更し同様の状況でも65℃~70℃いかない程度にまで下がってくれました。
通常時(Webブラウザ使っている程度)だと30℃前後とリテールクーラーより冷えます。
またファンの動作音も静かでフルロードの際はファンの音が若干気になりますが、その音もウルサイと言うより「あ、動いてるな」という感じ。リテールクーラーでフルロード時の動作音よりも静かなことは確かです。
オプションで最高回転数にすると騒音クラスになりますが、使い始めてから最高回転数に達した瞬間は無いんで、夏場の酷暑状況とかじゃないと達することは無さそうです。
PCケースが古くCPU温度が上がりがちだったり、CPUを酷使する使い方が多くリテールクーラーじゃ満足できないという場合にオススメのCPUクーラーです。
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